砂川市で昨年6月、歌志内市の会社員永桶弘一(ながおけこういち)さん=当時(44)=ら一家5人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた建設業谷越隆司(たにこしりゅうじ)(28)、無職古味(こみ)竜一(27)両被告の裁判員裁判第3回公判が19日、札幌地裁(田尻克已裁判長)であった。事故現場までの防犯カメラ映像を鑑定した道警職員が、両被告の車は発進から約400メートルで「時速130キロに達した」と証言。検察側は、両被告が時速100キロ以上の高速走行をしていた距離が約1・8キロにわたる可能性を指摘した。

両被告の車は、現場の約2・2キロ手前の交差点で赤信号のためいったん停止したとされるが、交差点から約400メートル先の中古車販売店の防犯カメラには、2台の車が別々の車線を近接して高速走行している映像が残っていた。