砂川市・飲酒ひき逃げ死亡事件まとめ

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単なる「飲酒の末の悲惨な事故」という結末で終われない、これだけの事情

上述のとおり、彼らの普段からの言動やライフスタイルがテレビや週刊誌の報道で明らかになると同時に、犯人の住む上砂川町民や、犯人らがいつも飲酒運転していた砂川市の住民の声も漏れ聞こえてきている。

裁判ではさらに明らかになるだろうが、一方で、ネット住民からは砂川周辺地域住民、それに地元警察は普段何をしていたのかという率直な疑問が投稿されている点も目に付いた。

とくダネの報道では犯人がふだんから暴走して「警察から逃げきった」と周囲に自慢していたという。

また、6月25日に放映されたNHKクローズアップ現代でも、本事件の細部が取り上げられており「地元警察(砂川警察署)へは事前に容疑者に関する通報が一件もなかった」と同番組は言い切ってもいた。

住民が「このままでは重大な事故が起きかねないと思っていた」とも語った同番組では、以下のような内容が放映された。

「容疑者の危険な運転はこの日だけではありませんでした」

「複数の人が暴走する様子を覚えていました」

「対向車線をはみ出して赤信号を無視した異常な運転」

「砂川警察署は容疑者の危険運転を把握していませんでした」

「事故前に(砂川警察署への)通報は一件もありませんでした」

「通報したところで現行犯じゃないから、どうにもならないかな、みたいな(住民の声)」

「このままでは重大な事故が起きかねないと思っていた」という住民もいたのに、なぜ砂川警察署に通報は一件もなかったのか。

それは、上述した「お前さあ、俺らのバックにヤクザいんの知ってて文句言ってんの?あ?」と近隣住民を漫画みたいなセリフの脅迫もさることながら、「通報したところで現行犯じゃないから、どうにもならないかな、みたいな」という別の住民の声に濃縮されている。

いわゆる「ウチらその現場見てないもん」ってやつなのだろうか。

また、この事故の報道では容疑者の異常な運転にスポットを当てながらも、美唄市から砂川市を突き抜けて滝川市に到達する「日本一長い直線道路」が強調されていた。

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