3月8日、新十津川町内で信じがたい事件がおきた。中学校教諭の男(34)が妻の背中などを数回蹴るなどの暴行をして逮捕されたのだ。
中学校教諭の男(34)と妻はその日、機嫌が悪かったのか、真昼間から口げんかを敢行。そして教諭が夕方、350ミリリットルのビールを2本飲んだことからエスカレート。ついに暴力沙汰に。
DVが警察に知られたきっかけは妻の110番通報
中学教諭に殴られている最中、妻が110番通報したという(笑)そして、かけつけた滝川警察署員によって、暴行の現行犯で逮捕されたということだ。じゃあ、学校内の殴る蹴るのイジメ事件もその場で110番でいいのでは?それにしてもコロナウイルスで学校が休みになることでイジメから身を守れてる子供もいるだろうから、コロナってそう悪いやつにも思えないなあ。コロナ神の祠を作ろうと思う。
男が妻に暴行した理由は?
男は「妻が子ども(4歳未満)ばかりかまって、俺をかまってくれず、腹が立って蹴った」と供述している。夫が夫なら……というわけである。
男は日常的に暴力を振るっていた
なお、この教諭は普段から妻に暴力を振るっていたと供述している。
犯人の名前と勤務先中学校はどこ?
今回のDV事件、被疑者の名前および勤務先が報じられておらず、それぞれの検証ができない状態にある。
新十津川在住の教員と言っても、新十津川町内の中学校(一校しかないが)に勤務しているとは限らない。砂川や滝川の中学校に勤務している可能性もある。美唄や雨竜の可能性もある。
先般の滝川市の飲食店経営者のDV事件ではしっかりと名前が報じられている事例と比べれば、教員の名前が報じられないのは不公平ではないか。ここにも報道の忖度を感じる。
学校が特定されると年頃の生徒たちのビンカンな心身に悪影響が……などとご大層な言い訳を取り繕っても、その生徒たち自らがSNSでセンセの特定行為を進め、誰だかわからない人物の名前を発信しているのは笑える話だ。
一方では
>350ミリリットルのビールを2本飲み
細かく報じるところはそこなのかと、ひざをひねってしまう。ひざをひねってどうする。クビだろクビ。
教育公務員としての自覚
いずれにせよ、このような人が子供の教育をしているというのは恐ろしい話だ。
別にこの教員に限った話ではない。
空知の教師の事件で忘れられない事件が一つある。
滝川市立開西中学校の元教員だ。
2001年10月、元教員は同校在職中に15歳の少女と性行為をして警察に逮捕され、中学を去った。
その後、元教員は滝川市から美唄市に転居し、学習塾を経営していた。
そして、2018年のある日。元教員は日ごろから折り合いの悪かった隣人に騒音トラブルから路上で殴り殺されてしまったのだ。
凶器はトンカチ。容疑者曰く『やられる前にやった』とのこと。
なんとも数奇な運命である。
これはこれで今度書いてみたい。