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滝川市長宅の隣の焼肉屋が失火で全焼!

      2017/07/14

この記事の所要時間: 2152

一世紀の歴史を持つ滝川の”おじいちゃん倉庫”

さて、ここで主に申し述べたいのは、当該店舗が入っていたレンガ倉庫の歴史的希少性およびその価値、また当時の時代的な背景に関する考察である。失われる前のこのレンガ倉庫の歴史は特筆に値する。

実はこのレンガ倉庫、明治末年に建てられた大変古い歴史を持つといういわゆる”歴史的建造物”であったのだ。

とは言っても、国や道に指定されているわけではなかったので、あくまで民間資産の単なる古い物件という位置づけであった。一方で、1888年(明治21年)に建てられ、国の重要文化財にも指定されている有名な「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」も実は1909年(明治42年)に一度札幌大火による火災で屋根や建物内部が消失している。

が、こちらは奇跡的に外壁のレンガは残り、2年かけて復元されている。やはり煉瓦は火災に強い。

しかし、ではなぜ?

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画像典拠元 Google Earth

宇宙から見た「焼肉店」の様子。画像中央の銀色の屋根の匚の字型の建造物が当該店舗だ。上空からの写真で見ると、「店舗」と、別会社が所有する隣の「倉庫」とは棟続きだということがわかる。

しかし、報道によれば、別の建物だそうだ。

この別会社物件の倉庫を含めると、当該建造物はかなりの大きさを持っていたのがわかるだろうか。これが今回の失火により全焼してしまったという。

さて、元々今から100年ほど前の滝川駅は、全焼したこのレンガ倉庫の裏に所在していた。現在の滝川駅よりも北に1キロほどであろうか。

交通のかなめには昔っから倉庫がつきもので、当時この石造りの倉庫には米や醤油などが蓄えられていたという。当時の滝川の歴史は筆者も研究中であり、文献や資料をよく調べているが、勉強不足である。

著作権法における典拠元の明示(出所明示義務)
http://azusan36.blog40.fc2.com/blog-entry-1831.html

そして……北海道新聞の記事でも報じられている通り、なんとこの「当該店舗」の北隣は現・滝川市長の邸宅だったのだ。

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